琵琶湖のほとりの家

UOVOプロデュース× 東夕子先生(FLAT)設計の新築住宅の施工事例です。

「琵琶湖のほとりの家」は、琵琶湖を眺めるための家として生まれました。

琵琶湖と自然の光景がメインのお家なので、建物はシンプルなモノトーンで統一されています。

玄関には存在感のある一枚もののシイの板を使ったベンチ。

以前はご神木であり、大切に保管されていた思い入れのあるものです。

スレートのタイルの壁は、白華している質感をわざと出すことで、ベンチの天然の素材感を引き立たせています。

琵琶湖の全景が望めるリビングダイニング。

吹き抜けのリビングからは、空も琵琶湖も同時に眺められる贅沢な空間です。

クリスマスシーズンには大きなツリーが飾られ、薪ストーブを囲んで家族団らんの時間を過ごされます。

天井と壁はシリカライムという樹脂の混ざっていない天然自然由来の内装仕上げ材で、職人が丁寧に作り上げました。

帯電しないためほこりが付きにくく、優れた消臭性能があります。

HACCP認証対応のOLTREMATERIA®(オルトレマテリア)を使用したキッチン。食品が直接触れても安全です。

繋ぎ目のない一体感のある板として作れることで、お手入れもしやすく、高級感のある特別な造作キッチンです。

背面収納はすべて手の届く高さで使いやすく、あえて吊戸棚を設けないことでスッキリとした印象に。

パソコン作業のできるスペースを設けたりなど、時間の使いやすさと動線を重視したオーナー様のこだわりが細部まで詰まったキッチンです。

家族のための勝手口にマッドルームを設けました。

土足で入って、帽子やコートをかけられ、ベンチの向かいには洗濯機とガス乾燥機、そしてお湯が出るシャワー付き水栓が設けられているので、琵琶湖で遊んで帰ってきてもすべてここで整います。

オーナー様はワンちゃんを飼われる予定があるとのことで、ペットの足洗い場としても最適な空間です。

マッドルームの床と壁もOLTREMATERIA®(オルトレマテリア)で仕上げられ、それだけでも防水性能がありますが、さらに下地としてリボール式防水を施し、完全防水の空間として仕上げました。

マッドルームから繋がった洗面室とバスルーム。

洗面台もOLTREMATERIA®(オルトレマテリア)で施工してあり、三面鏡になるミラーの裏には大容量の収納スペースも設けました。

玄関のすぐ横にある和室。

オーナー様のご意向で建物のカラーがモノトーンを基調としている中で、唯一、木の色のある落ち着いた空間です。

和紙畳を使用し、井草の畳より汚れをはじき、丈夫でお手入れのしやすい畳です。

階段もいろんな素材感が出せるOLTREMATERIA®(オルトレマテリア)でマットな仕上がりに。

足触りもよく、安心感がある素材です。

メインの寝室。

できる限り窓を大きく開け、バルコニーの腰壁をガラスにすることで、室内からも琵琶湖を望めるよう設計されています。

OLTREMATERIA®(オルトレマテリア)で塗られたアートボードは「夜の琵琶湖」をテーマにして作られ、まるで湖面と一体化して自然と溶け込むような空間です。

リビングには「朝の琵琶湖」のアートボードも飾られています。

デザインや動線などお家の細部まで、オーナー様のご要望を伺い納得いくまで相談して、二人三脚で作り上げました。

使いやすいだけでなく美しさも保てるように、様々な箇所にいろんな工夫がされ、イタリアの左官材料OLTREMATERIA®(オルトレマテリア)をはじめ、高級左官材料で職人が丁寧に作り上げた美しい壁や家具も見どころです。

自然と調和し、ゆっくりとした時間が流れるお家が完成致しました。

 

「琵琶湖のほとりの家」には特設サイトとルームツアー動画がございます。

こちらも合わせてご覧ください。

 

琵琶湖のほとりの家 特設サイト

http://uovo-kyoto.com/build/

 

琵琶湖のほとりの家 オンラインルームツアー